今年の新米「五百万石」を使用して醸した純米生原酒。11月~2月は、しぼりたてのフレッシュな風味を楽しめ、3月から少し熟成が乗り、米の旨味をより感じられる生原酒としてお楽しみいただけます。
軽く鼻孔をくすぐる香りは、おしとやかで品格さが感じられます。
口に含むと甘酸っぱいフルーティーさが楽しめる高級感があり、後から来るキレが心地よいバランスの良さを感じていただけるかと思います。
マグロや煮つけ料理など、しっかりとした味わいの食事に合わせやすくい半面、酢の物などの爽やかなお料理にも抜群に合います。『バランスが良い』ということをお食事と共に合わせる事でより感じられるかと思います。
梅酒の今年の味わいを知る「中野梅酒ヌーボー」。和歌山県の特産品「南高梅」を丹念に漬け込み、実を取り出したばかりの新酒を楽しみます。
若々しくフレッシュで透明感のある風味が特徴のNOUVEAU、ソーダで割ればシャンパンのように味わって頂けます。おススメの飲み方は少し冷やしてストレート。氷を入れない事で味わいをダイレクトに楽しめます。また、ソーダ割にする事で華やかな香りが泡と共に広がり、より優雅な空間を演出します。パーティーにもおすすめです。
2023年の出来上がりについて、梅酒杜氏の藤原は、「スッキリとした仕上がりで、梅感抜群!」と今年も味わいへの自信を語っています。
今年は温暖な春と適度な雨で南高梅の出来が素晴らしく、半年間の熟成を経て、スッキリとした梅の風味が楽しめる梅酒に仕上がりました。南高梅のエキスが豊富で、雑味のない美味しい梅酒となりました。
今年のコンセプト
ようやく、社会も動き出した2023年。
みんなで集まって楽しめるようになってきました。
今年の収穫された南高梅は、例年より少し小振りなものが多く青梅のフレッシュな香りをまとったものと、完熟の芳醇な香りをまとったものがバランスよく混ざりタンクの中には、香りの良い南高梅がスノーボールのように楽しく賑やかに舞っていくさまをコンセプトに。
梅のトルネードを描きながらタンクの中で舞う様子をアート感のあるフレッシュテイストなビジュアルで表現しました。
中野BCの梅酒造りについて
梅は足が速く、フルーティーさや鮮度を保つために出来るだけ早く漬け込むことが梅酒の美味しさを引き出す要素の一つとなっております。酒蔵・中野BCは和歌山県海南市(かいなんし)に位置し、現地加工できる利点を生かし、朝摘みした果実を入荷後すぐに水洗いとアク抜きし、仕入れ当日には漬け込み作業を行います。
また梅のおいしい部分を余すことなく抽出するために、独自製法の段仕込みを行っております。鮮度が大切な梅の実が入荷されるとすぐに手作業にて選別され、水洗い、アク抜きを行い、漬け込まれます。 漬け込みから2カ月程経過してから再度漬け込み用の浸漬液を加えます。出来上がった梅酒を梅酒杜氏がテイスティングを繰り返しながら、梅の実を取り出す時期を決定しています。漬け込みから約1年後、ようやく完成です。
梅の風味を引き出すシンプル素材の本格梅酒
この梅酒は「本格梅酒」です。本格梅酒とは梅と砂糖、そしてホワイトリカー(アルコール)を合わせて作られる梅酒のことで、酸味料・香料・着色料を使用しない、昔ながらの作り方に基づいてつくった無添加本格仕込みの梅酒です。新鮮な梅を使用するからこそ、梅本来の甘みや酸味も味わいが楽しめます。
商品名 | 新酒セット 純米酒「紀伊国屋文左衛門」生原酒(日本酒) 中野梅酒NOUVEAU(梅酒) |
容量 | 720ml×2本 |
アルコール度数 | 日本酒:16度 梅酒:20度 |
使用米(日本酒) | 五百万石100% |
日本酒度(日本酒) | +4.5 |
酸度、アミノ酸度(日本酒) | 1.6 / 1.4 |
原材料 | 日本酒:米(国産)、米こうじ(国産米) 梅酒:南高梅(和歌山県産)、砂糖、醸造アルコール |
製造者 | 中野BC株式会社 和歌山県海南市藤白758-45 |
開栓後は必ず冷蔵庫に入れてなるべく早くお飲み下さい。