青梅の果汁を搾り、加熱しながら煮詰めてつくる民間伝承の食品です。
1000gの青梅から、わずか20gしか得られません。
エキスは、青梅を搾った果汁を、 じっくりと加熱しながら煮詰めていくことで得られる
黒くドロッとしたペースト状の食品です。
梅の歴史は古く、奈良時代にはすでに食されていたと されています。
戦国時代には兵糧食として使用され、栄養補給や、 「梅は三毒を断つ」という言葉のように食あたり、
水あたりの際に使用されていたといわれます。
梅エキスの原型に似たものは江戸時代後期に出来たといわれており、
それほど昔から家庭の常備薬として、日本人には身近な存在でした。
和歌山県のみなべ地方で主に栽培されている「南高梅」は梅の最高級ブランドとなっています。
温暖な気候のもと栽培される南高梅は「粒は大きく、種は小さい」のが特長です。
長久庵の梅エキスは、和歌山県の南高梅100%使用しております。
材料は新鮮な青梅だけ。
梅の実をすりおろし、次に、鍋にガーゼをかぶせ、すりおろした梅の実を入れ、
力を入れて絞ると、抹茶のようなにごった深い緑色の果汁が鍋いっぱいに。
これを弱火でしばらく煮詰めていくと、梅エキスの完成です。
煮つめる時間は、1kgの梅で約1時間半~2時間が目安。
青梅1kgから、梅エキスはわずか20~40gしかできません。
商品詳細
名称:長久梅 梅こぶ茶 梅エキス粉末入り
内容量:2g×30包
商品説明:爽やかな梅の酸味と昆布のうまみを最大限に生かし、上品な味わいに仕上げました。
健康にうれしい赤しそと梅エキス粉末入り。体にすーっと沁みわたるようなうまみ、コクがあるのにスッキリとキレのよい後味で、おいしい梅こぶ茶です。
持ち運びにも便利でかわいい個包装なので、気になった時にお気軽にお召し上がりいただけます。
原材料:砂糖(国内製造)、食塩、粉末水飴、昆布粉末、うめエキス粉末、乾燥赤しそ、酵母エキス/酸味料
栄養成分表示:エネルギー:5kcal、たんぱく質:0.02g、脂質:0g、炭水化物:1.3g、食塩相当量:0.5g
飲み方:2g(1包分)に100mlのお湯を注いでかき混ぜてお召し上がりください。
販売者:中野BC株式会社
和歌山県海南市藤白758-45
(当店「紀州の梅酒・日本酒の専門店 長久庵」の運営元となります。)
製造所:不二食品株式会社
大阪市港区弁天6丁目4番12号