この度、お酒大好き店長のやまちゅうこと山中が酒蔵・中野BCの『辛口 日本酒』をセレクトしてきました!
「辛口のお酒をください!」何がどう辛いのか、造り方も色々あれば、飲むときの感じ方も人それぞれ。杜氏が自信をもって造り上げた、辛口派を満足させる3本をご堪能下さい!!!!
選び抜いたのは『日本酒度』別に3種類のお酒!
日本酒度というのは一般的に「辛口」「甘口」と呼ばれる味わいの目安になります。実際には比重を示す指標で、基準は0(ゼロ)。+(プラス)になればなるほど糖分が少なく、-(マイナス)になるほど糖分が多くなります。
『では、日本酒度をプラスにしたら人気の辛口酒になりえるんじゃないの?』と言われそうですが、そこが難しいトコロ。辛口に仕上げるほど旨みが希薄なものになり、口に含んだ時に苦みや雑味、水のような薄さを感じることにもなります。
そこで中野BCの杜氏(とうじ) 武田の腕の見せ所。
特に超辛口である「純米酒「超久」超辛」は武田の真骨頂とも言える日本酒。辛口ならではのキレを残しつつ、お米の甘みもある、、、繊細な辛口を造るのに必要とされる繊細な酒造りを武田をはじめ、蔵人みんなで日々研究しています。
その繊細な違いを日本酒度別にお楽しみいただけるよう限定セットにいたしました!
“超”が付くほど群を抜くシャープな切れ味が堪能できる一本です。
銘柄「超久」シリーズは毎年、数量限定で仕込んでいるため売切れたらそれまで。販売先を限定してご案内を行っております。飲食店様や酒屋様で見かけることがあれば即購入するべき逸品です。
そんな「超久」シリーズから、日本酒造りの長・杜氏(とうじ)の武田 肝入りのお酒が「超辛口」。武田杜氏は“いわゆる辛口”を表現するのが非常に上手です。
例えばこのお酒。
数値上、日本酒度+19と超辛口ですが、ただ辛い酒ではなく山田錦らしい米本来の旨味を感じることから、ふくらみのある優しい味わいとなります。
酒米の王様・兵庫県産山田錦を全量使用し、米の旨味を最大限引き出すべく、醸し出した純米酒です。相性の良い料理は、肉料理、焼き鳥、赤身・脂ののったお刺身など。温度帯は5~50℃(冷やから上燗)まで幅広く楽しめます。燗冷ましなどでもおいしくお飲みいただけます。
米の旨味と高日本酒度のキレの良さを同時に味わってください。
商品名 | 純米酒「超久」超辛 兵庫県産山田錦全量使用 |
容量 | 720ml/1800ml |
アルコール度数 | 19度 |
使用米 | 兵庫県産山田錦100% |
日本酒度 | +17 |
酸度、アミノ酸度 | 1.5/1.8 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
純米酒「紀伊国屋文左衛門」辛口は、麹米に山田錦、掛米に美山錦を使用。
山田錦は、麹を造りやすく旨味のある酒造りに適しており、「紀伊国屋文左衛門」シリーズには欠かせない米の旨味を表現する酒米です。掛米には、繊細な香りを持ち軽快な味わいに仕上がる美山錦を選択。
この2種の酒米で醸すことにより、軽やかな香りで ありながら、米の旨味を最初に感じ、後口を軽快に締めてくれる 味わいの濃醇辛口な純米酒に仕上がります。
おすすめの温度帯は雪冷え(5℃)~涼冷え(15℃)の冷えた状態。アユの塩焼きやハモの湯引きなど、あっさりしたお料理に合わせて頂くのがおすすめです。
商品名 | 純米酒「紀伊国屋文左衛門」辛口 |
容量 | 720ml/1800ml |
アルコール度数 | 15度 |
使用米 | 山田錦21% 、美山錦79% |
日本酒度 | +9.5 |
酸度、アミノ酸度 | 1.5/1.4 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
五百万石を全量使用したこの純米酒は、きれいな酒質でスッキリとした味わいに仕上げています。じっくりと低温で発酵させることで、芳醇な香り、すっきりと軽快な飲み心地の純米酒に仕上げました。
通常の純米酒「紀伊国屋文左衛門」(山田錦・出羽燦々使用)は米の旨味を味わう旨味系ですが、この「五百万石全量使用」は、常温または燗酒(ぬる燗(40度)~熱燗(50度))にして、料理と一緒にお楽しみ頂ける純米酒です。
特に和食(ぶり大根)などのあっさりとした料理とよく合い、料理の邪魔をせず、飲み飽きしない味わいです。
商品名 | 純米酒「紀伊国屋文左衛門」五百万石全量使用 |
容量 | 720ml/1800ml |
アルコール度数 | 15度 |
使用米 | 五百万石100%使用 |
日本酒度 | +6.5 |
酸度、アミノ酸度 | 1.4/1.1 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |